僅かな時間にふらりとキャンプ






夜に設営、明日朝には撤収の弾丸ソロキャンプです。

日中は太陽が顔を出せばそれなりに暑さも感じますが

吹く風はどこか爽やかで

夜になると一気に気温が下がりますね







土手や田んぼの畦道には彼岸花の濃い赤と

空にはどこへ向かっているのか赤トンボが右往左往と

音もなく舞ってます


すっかり秋ですね












リーリーと虫の音も賑やかな学校橋の河原にて

ひとり酒を飲み

肉を焼き






焚き火の炎を眺め

頭の中で湧いては消えていく

とりとめのない空想











橋に車が通って行く数も徐々に減ってきた







月明かりに照らされた川面で

時折バシャンと何かが跳ねる







おー、今夜はちょっと飲むのがハイペース

いくらショートなキャンプとはいえ、

もう少しゆっくり飲もう






焚き火にあたり

お月さんを眺め

まったり過ごした秋の夜長














翌朝、


集金のおじさんが早々にやってきた。

そうまだシルバーウィーク中だったんだ。







「早いとこ車、橋の向こうに移動しないと出られなくなっちゃうよー」

気がつけば朝もはよから

続々とＢＢＱの団体がやってきて

すでに日陰になる橋の下でセッティング中


およよ、


幕の乾燥は移動してやるか・・

とりあえず道具を車に突っ込み

橋の下のＢＢＱのあんちゃん達の横、

川岸ギリギリのでかい石がゴロゴロを激しく揺れながら突破

ジムニーでよかった


台風の影響で降った大雨のせいで細かい砂利や砂は流れて

大きな石や岩ばかりの川岸は空いている

そちらへ移動。

これでもだいぶ整地したんだろうな・・





真っ青な空から降り注ぐ日差しで

あっという間に乾燥完了








では、行きますか







たまにはこんな、思い立ったが吉日的な

弾丸ソロキャンプも悪くないかな、と感じた

９月の学校橋でした。