１１月も気がつけばもう三分の一が過ぎたんだぁ







寒いわけですね








そろそろ薪ストーブの出番かなぁ・・・








今回来たキャンプ場近くの紅葉の名所は








今が見ごろのようです

そして

街はすでにクリスマスの雰囲気のようですが、


そんな街を見下ろすサイトで焚き火にあたりながら

空を仰ぎ見るも、








残念・・今夜、満天の星空を期待したけれど

あいにくの天気。

曇りどころか夜になり、弱い霧雨が降ってます。








山の斜面にある高台のサイトなのできっと遠くからでも

焚き火の火はのろしのように見えるだろうな・・



さて、

ギリギリまでどうなるかと不安でしたが、

仕事がキャンセルになり、ようやくソロキャンに行けました。







くりの木キャンプ場

群馬の渋川に昨年できた新しいキャンプ場です


シンプルで木造の落ち着いた雰囲気の管理棟





常にジャズが流れています。



　　


　　




場内の詳細はまた後日にＵＰさせていただきたいと思いますが、

高速のインターからもアクセスよく

自宅からも１時間ほど

お気に入りのキャンプ場となりました。




さて、サイトは・・・

アラックを張っただけで結構一杯な感じの

ソロ用スモールサイト







テント前に少しのスペースとその先には





この眺めと・・


常設のこんな







焚き火用の炉があります。

こりゃ、いいな


パッカーズグリルがちょうどいい感じ♪


設営を済ますと安酒瓶ならべていざ開始






いつもの小道具





ラジオ代わりのハンディトランシーバーとミュージックプレイヤー



で、もちろん、早速点火







焚き火にあたり、街の景色をぼんやり眺め








ゆっくりと、そして静かに流れていく一人の時間・・たまんないねー


焚き火の火を眺めていると、とてもリラックスできるけど

でもそんな時、どうも頭の中ではいつもいろんなことを考えている気がします。








全然キャンプとは関係のない日頃のちょっとしたことや人との会話、仕事での失敗・・

夫婦喧嘩、子供の事、旅行の楽しい妄想etc...





おもしろかったテレビ番組のトークを思いだしひとりニヤリとしたり

とにかくその時、頭の中にボーッと浮かんだとてもくだらない事柄を何の抵抗もなく

ただ火をみつめながら考えてる・・みたいな感じです。






そして今回も、焚き火をみつめながら、今日のここに来るときの事を思い出し、

さらにその出来事から発展して長女の小さい頃をふと思い出しました。







このキャンプ場に来る時、最後の導入路がわからず通り過ぎて

迷ってしまいました。

うっそうとした林道にでてしまい、どうやら看板を見落としたようです。







この小さな看板です・・。


で、民家の入り口のようなこーんな先細りの坂道を






登って行った所にキャンプ場はあります


この道の入り口が見つけられなかったのですが、


きっと行き過ぎたのだろうと戻る途中、畑仕事をしている第一町人発見

こんなときは地元の方に聞くのが一番。







「すいません、ちょっとお尋ねしたいのですが、

この辺にモミの木キャンプ場ってありませんか？」

町人しばしキョトンとしたまま何かを考え、

そして自分の顔をじっと見ながら

「モミ？モミの木はねぇけど・・くりの木はこの道に下りていったすぐ左のところに車入るとこあるよ」

一瞬「？？」（この人何か聞き間違えしたのかな・・）と、思った矢先

「！！！」勘違いしていたのは自分の方でありました

「くりの木だったと思うよ・・キャンプ場だろ？」

「あはは、くりの木ですね・・そうだ、それですぅ～」







そうです、くりの木キャンプ場のくりの木がいつの間にか

モミの木にすりかわってしまっていたのです。


だいぶ脳のほうも老化がいい感じで進行している模様です・・・

何故にどこで思い違いしてしまったのか自分でもわかりません

クリスマスのケーキやケンタッキー、そろそろ予約の時期だなぁ・・

１年早いなぁ・・

なんて高速を運転しながら考えていたからでしょうか・・・








おかげさまで無事にたどり着きましたが、

その出来事から関連して長女が４歳か５歳ぐらいのときの

言い間違いを思い出しました。








車に乗って近所を走っていると見えるお店や建物の名前に興味を持ち始め、

「あっ、ファミマだ」「ヤオコーに・・・しまむらみっけ！」などと

一人で見つけては声に出していわゆる言葉遊びのようにしておりました

興味ある看板や建物でわからないものがあるとすぐ「あれ、なんていうの？」と

聞いてくるのですが、あるとき関東以外では馴染みがないと思いますが、

和食のファミレス「華屋与兵衛（はなやよへい）」を聞かれ

「あれはハナヤヨヘイって言うんだよ」と教えてあげると

早速一人でぶつぶつ「はなやよへい」をくりかえし発声し覚えようとしておりました。








後日、その華屋与兵衛の前を通りかかったとき

「あっ、あなやほへい　だー！」と言った娘。

思わず大笑いしてしまいましたが、でも小さな子供には言いにくいし、覚えにくい名前ですね

いい年したおやじがくりの木とモミの木間違えるぐらいですから・・

娘のこと笑えたものではないのですが・・






他にも「がんもどき」を「ダンゴムシ」、沖縄銘菓「ちんすこう」を「ちん〇すう」等・・・


会社へ行くとき弁当の煮物に煮汁をたっぷり吸ったがんもどきが入っているから

横にしないように気をつけて、と奥さんがキッチンから玄関にいる自分に対して

長女に「パパに伝えて」と言った伝言が「パパ、お弁当ダンゴムシ入ってるから気をつけてね」

「へっ！？、ダンゴムシぃ～！？」

キッチンから奥さんの大爆笑が聞こえてきました。



沖縄に家族旅行に行ったときみやげ物の売店で

「パパぁ、ちん〇すうあったよー、チョコのやつ」

近くに店員さん他、人がいなくてよかったです・・・


子供の言い間違いや思い違いって予測不能でおもしろいなぁ・・などと

焚き火と景色をを見ながら考えていました。








傍から見るとたぶん真剣な顔つきで何かむずかしい事考えてるように見えても

実はとりとめのない、どうでもいいようなくだらん事考えてることが多いです

でもそういう時ってけっこうリラックスしてるんですよね


皆さんはいかがでしょうか

一点を見つめてボーッとしてる時って、案外とりとめのない事考えていませんか？

・
・
・


と、


なにやら話がそれましたが　

焚き火に癒やされ小腹もすいてきたので

そろそろ夕食の準備をします。







今宵のメニューはアンチョビを使ったトマトとしめじのパスタ







ストームクッカーで調理します

焚き火用ケトルと食器がわりの米軍メスキットも

持って来ました。






それでは、調理開始。


フライパンにオリーブオイルとニンニクひとかけと鷹の爪を炒めて香りをつけて

缶詰のアンチョビフィレーをくずしながらさらに炒めて

にんにく、鷹の爪をだしたらしめじを炒めてトマト、






茹でたパスタを投入、パスタの茹で汁とクレイジーソルト少々に

再度オリーブオイルをパスタにかけて

軽くなじませて完成♪





簡単です

ちょっとオリーブオイル入れすぎた感があるけど

うまくできた





パセリと粉チーズをたっぷりかけて



サイドにガーリックのバケットにサラダ





ワインと一緒に・・・

幸せ



夕食後は引き続きラジオを聴いたり

イヤホーンしてお気に入りの音楽を聴きながら







眼下に広がる街の明かりを眺め、ちびちび飲んで

かなり言い感じで酔ってきました

イヤホンの音楽にあわせ頭フリフリのノリノリです


近くに誰かいたら・・・

かなりやばいおじさんだったでしょう・・。


そして気がつけばイスの上で撃沈、

せっかくのまったりな時間もったいないな・・思いつつも睡魔にゃ勝てず

火の始末してたぶん１１時頃には夢の中でした。






こうしてソロキャンプ一日目が過ぎて行きました




最後に動画でもどうぞ









明日はソロキャンプ、秋のわくわくオプション、

温泉と紅葉狩りをと企んでおります


２日目はまた後日に。