目指すは沖縄、座間味島。
那覇から高速船で約1時間で行ける
冬季のホエールウォッチングで有名な離島です。
この時期、
那覇の泊港から出る高速船の時間は
午前１０時と午後4時の二便。
高速船以外のんびりフェリーでもいけますが
ちょうどドッグ入りの期間で運休でした。
自分の乗る飛行機の時間との兼ね合いで
午前出発の高速船に乗るのは無理なので
午後の船便に乗るとして
それまでの間、せっかくなので
少し那覇の街をぶらぶらしました。
滞在日数に余裕があれば
那覇に一泊とかできたらいいかもですね
飛行機で那覇についたのは
ちょうど昼すぎぐらい。
ゆいレールに乗って牧志まで行って
テントやらキャンプ道具が詰まった
重いザックを背負って、那覇観光案内所まで行きます。
観光案内所で荷物を５００円で夜まで預かってもらえます。
でも自分のザックは案内所にある大きめの
コインロッカーにぎりぎり入りそうということで
３００円で済みました。
さて、嵩張る荷物を預け、身軽になったところで
腹もへっていたのでまずは昼食をと
人気の食堂で腹ごしらえ
昼時でしたので少々混んでおりました。
時間まであちこちを徘徊
忘れちゃいけない、今のうち
ガスボンベを買わなくちゃです。
航空機内は一切持ち込みできないので
現地調達です。
この辺りの雰囲気と匂いは
日本というよりもなんとなく
東南アジアっぽさを感じます。
土産物屋から市場、
ボンベ買いにコンビニ、
ミリタリーショップ等、
あちこちぶらついていると
かなり天気が怪しい感じに。
うーん、若干早目ではありますが、
荷物をピックアップして
タクシーつかまえて港へ向かいました。
乗車してすぐに大粒の雨・・
よかった、ぎりセーフでした(^^ゞ。
高速船は定刻通りに出港し
阿嘉島を経由して座間味島へ。
座間味島に着くころには雨はやんでいましたが
かなりどんよりと曇っており、
この辺りのこれからの天気予報も
雨予報がでています。
座間味はこれから降り出す感じでしょうか
船着場から村営バスに乗りキャンプ場へ。
船の到着時間に合わせて
バスの運行時間が決まっております
久しぶりに来たけど
あの時とどこも変わっていない風景
その記憶のままありました。
４，５年ぶりぐらいかな？
キャンプ場受付は5時までで
以降到着は自由に設営しちゃって
翌日の朝手続きです、という
電話での話でしたが
スタッフの方がバス到着まで
待ってくれていたようです。
他、外国からのキャンパーさんも
バスから一緒でした。
雨が再び降りだす前に
ちゃちゃっと設営。
キャンプ場はすいていてガラガラ
というほどでも
混雑して賑やか、という風でもなく
適度な間隔でテントが張ってある、
という感じでした。
そのほとんどが
諸外国からのお客さんのようです。
何人かの方々と少しお話しましたが
フランスやらアメリカ、ロシア、韓国等
国際色豊かです。
では無事到着、念願だった再訪を祝して
今宵はこの小さな南の島の片隅で
波音を聞きながらのんびり飲りたいと思います。
乾杯～！
早速、ビール片手にビーチへでてまったり・・。
夕日は拝めそうにありませんね
ウミガメさんも居ないかな・・。
今宵の夕食は
那覇で船を待っている間に
船乗り場前のコンビニで調達してきました。
でかいおにぎり
沖縄来たって実感します。
幕内から暮れゆく島の海を眺め
ちびちびと飲む
やがて辺りはすっかり暗くなり
昨晩は一睡もしていないのと
今日の移動の疲れもあり
かなりの睡魔に襲われてきました
あー、疲れた・・
むちゃくちゃ眠い・・、でも
なにかとても心地よささえ感じるような
充実した疲労感。
疲れとうれしさが相まった
日頃感じることがない感覚の中で
寝るのがもったいないと思いつつ
ウトウトと・・。
やがて強めの風が吹き出し
予報通り雨が降ってきました。
それもスコールと言えるような
かなりの強い雨。
たぶんすぐ近くで誰かと会話すれど
その声さえ消されるほどと思う
幕をたたきつけるすごい雨音
でもその音さえ心地よい
完璧な睡魔・・。
かなりの風と雨だった思いますが
熟睡でした。
いつものあやしい幕ではなくて
一応ちゃんとしたテント、
こういう時は正解ですね。
翌朝。
早くに寝たので早くに目覚め
じいさんモードです。
起きて早々、ビーチへお散歩
おっ、天気は大丈夫そうかな
これは・・
ヤドカリの足跡でしょうか
昨夜の激しい雨でみなさん
お外にでているのかな
午前中は原チャリレンタルして
島内フラフラする予定。
雨降らない事を祈りますが
ギラギラで暑すぎるのも困りもんです。
キャンプ場近くでは「はまゆう」という
民宿がやっているレンタルショップで
自転車やバイクが借りられます。
朝は8時くらいからやってるのかな？
小さな島なので半日もあれば十分、
一周できます。
ただ、坂が多いので自転車はきついかと・・。
特別何があるというわけでもありませんが
いくつかある展望台からの
きれいな風景を堪能できます。
早速バイクを借りて
まずは古座間味ビーチへ
ビーチが眺められるデッキで
遅めの朝食をいただきました
機材背負ってのダイビングでなくても
簡単なシュノーケルで
それも砂浜からすぐの距離で
色とりどりの魚やサンゴが見られる
人気のビーチのようです。
前回、家族で来た時も
泳いですぐの浅瀬で
ここでたくさんの熱帯魚を見られて
子供たちも喜んでおりました。
だいぶいい天気になってきました。
暑いですが、バイクで走り抜け
体に感じる風と、南の島の長閑な風景
むちゃくちゃ心地いい
限りなく透明に近い・・・ではなく
限りなくブルーに近い透明・・かな
こんなようなタイトルの有名作家さんの
小説があったと思いますが
この海の色を表現する一つの言い方として
そんな言葉が浮かびます
青い海と言われるお手本のような
青く透き通った海。
あちこちとバイクで周って
ボチボチとレンタル返却時間です。
座間味港近くの「ぼくの店おじさん」という
人気の小さな食堂で昼食をいただきました
最後に集落の商店に寄って
この後の飲み物やら食材を買い込んでいきましょう
帰る途中、
映画出演したワンちゃんの銅像にご挨拶
キャンプ場に戻ってバイクを返却しました。
さて、
この後の滞在予定は・・
もう
何もしない・・というか
ただただ、のんびり、まったりと
時々、港の集落へ散歩がてらおでかけしたり・・
飲んで、食べて、寝て、・・・・
暑くなったら時々海に浸かって・・
それが予定と言えば
今後の帰るまでの予定です。
なので特に記事で特筆するような
特別なこともなく
滞在中、初日の夜以外は
天気もまぁまぁで
ビーチで寝転んで
ダウンロードしてきた書籍読んだり
音楽聴いたり
同じように過ごしている
外国人キャンパーさんや
泳ぎに来た観光客の方々と
異文化コミュニケーションしてみたりと
沖縄 離島ソロキャンプを
しっかりと楽しみました。
ひとり、のんびり
良き時間でした＾＾
※今回説明イメージの補填として
前回行ったときの画像も一部使用しております
さて、
今回持ってきた道具の中で
便利だったり、良かったものをいくつかPIC UP！
●ぐにゃぐにゃ曲がり首にかけられるLEDライト
今回、ヘッドライトのかわり
こんなライト持っていきました。
首にもかけられてトイレ行くときとか
幕内で夜、常夜灯っぽく
幕のポケットに入れて折り曲げて
使ったりしました
光量が左右それぞれ3段階調節可
右だけとか左だけとかでももちろん使えます。
いつものアマゾンさんでお買い上げ
中国から郵便で送られてきました
壊れても諦めつく値段、片方点かなくなっても
もう片方は点くかな的な安易な考え・・。
自在に曲がるので
ザックにも荷物の形状に合わせて曲げて
パッキングしやすいです。
●洗濯ロープ
定番といえばそうかもしれませんね
ガイロープでもいいのですが
これは最初から洗濯ばさみがついている
得意のミリタリー物の洗濯ロープです
タオル干したり物かけたり、
最後フライシートやグランドシート干したり
色々使えて便利でした。
●四角いクッカー
別に丸いのでもいいのですが
やはりザックにパッキングしやすいです。
そして今回地元商店での氷の販売が
量り売りだったので、あまった氷で
ビールクーラーにしたり
レトルト温める等、水筒代わりの
水がめとして常に水をいれておきました。
炊事場あまり往復することなく
何気に便利でした。
●ハンギングドライネット
画像撮り忘れちゃいましたので
これまたいつかのキャンプ時での画像ですが
コールマンの小さいポップアップみたいな
ドライネット持っていきました
洗った食器やらカトラリー、食材入れ、
海で使った水中眼鏡やらカメラ等、
物置としても使えてグッドでした
●アクションカム
カメラ本体に防水ケース等色々の
パーツ付きでこれまたアマゾンさんの
タイムセールで三千円くらい
画像の黄色い水中で浮くホールドスティックは別売りです
今回は主に動画撮影に使用しました
広角に撮れて、そこそこきれいで
水中はもちろんバイクに付けて
流れる風景等撮ってきました
破損、紛失、盗難、・・いやだけど
半べそぐらいで諦めつくかな
でも撮ったデータごとなくなるのは号泣かも・・。
次回、またこんなキャンプすることがあったら
その時はまたこれらのアイテムを
持っていきたいと思います。
さて、そしてもうひとつ
何年か前にも記事にしたり
動画もＵＰしたりしたように思いますが
ちょこっとここのキャンプ場についてです。
一泊の利用料は３００円
受け付けは９時から５時まで
外国人利用者が多い関係か
外国人スタッフの方もおりました
この旅行から帰ってよくよく考えてみたら
一応国内旅行のはずなのに
つたないカタコト英語を話す事の方が多かった様な・・
何とも不思議というか
ある種、海外旅行気分が味わえるかもしれません
レンタルもあり
道具なしでもキャンプできそうですね
サイトは木々の中のフリーサイト
バンガローもあります
日陰があり、ある程度暑さがしのげます
ゴミは村指定専用ゴミ袋があり
大４０円、小２０円のお買い上げで
ゴミが処分してもらえます。
でも受付近くに
普通に捨てられるゴミ箱も置いてありました
サイトでの焚火は禁止
炊事場にカマドがあり
薪での焚火調理等はそちらで。
トイレと水シャワーあり
有料でコテージの温水シャワーが利用可です。
キャンプ場すぐ近くに
アイスクリームやビール等扱う売店あり
その隣にある食堂はこの時期だからか不明ですが
地元各種業者のみの提供の食堂となっており
観光客等の利用はできませんでした
キャンプ場のある阿真集落に
スーパーや商店は現在はないようです
以前は糸嶺商店というめずらしい
カウンター式商店がありましたが
現在は閉店？してしまったようです。
オンシーズンになると
もしかしたら別の商店の
移動販売があるかもしれません
キャンプ場裏にある
くじらプールも・・・・見る感じは・・。
ノラ猫ちゃん他、カラスがいるようですので
ゴミ等の放置は注意とのことでした。
国定公園に指定されてからは
付近の無人島でのキャンプは
禁止となってしまったようです。
キャンプはできませんが
安い金額で無人島への日帰り
島渡しの舟が出ていて
シュノーケル等アイランドホッピングが楽しめます
沖縄本島、那覇から高速船で
一時間足らずで来られる離島
キャンプで滞在しながら
カヤックで隣の無人島に行ったり
毎日海釣りを楽しまれている
ソロキャンパーさんも見かけました
こんな所でのんびりソロキャンプ
いかがでしょうか
昔UPした動画も一応貼っときます
でも、
楽しい時間ほどあっという間ですね
帰りの飛行機では
今度はいつ来られるか、
次来たらあれしようこれしようと
すでに次回のプランができあがっちゃっておりました
でも、必ずやまた実現できるように
現実の毎日を又、がんばりますかね
いつかまた、再訪します！
さて、
最後にお知らせです。
これにて誠に勝手ながら、
しばらく記事のＵＰを
お休みさせていただきます。
キャンプに行かない訳ではありませんが
毎年のソロキャンプ夏休みに加えて
何かと野暮用が多く、キャンプに行けても
ブログや動画の編集が
思うようにはかどらず、という所もあり
大変申し訳ありませんが、しばらくお休みいたします。
でも相変わらず、時々ではありますが
界隈フラフラとキャンプはしておりますし、
これからの時期はキャンパーではなく
キャンパーを迎え入れる立場として
某所にてウダウダしております。
見つけてもいじめないでくださいね（笑
落ち着きましたら又そのうち記事も
まとめてＵＰしたいと思います
ＧＷ真っ只中、またこれからの夏休み、
キャンプに旅行にお出かけの方も
多いかと思いますが
事故なき怪我なき安全第一で
外遊び、楽しまれてきてくださいね
今回もご覧頂き、ありがとうございました
それでは、また
いつか どこかで。