今回、ひょっこりと突然、自分の時間がもらえたので
よし、では行ってみますか~ということになりまして
急遽、ソロキャンプを決行。
でも天気がよろしくない・・。
関東全域雨予報で午後には所により雷を伴い激しい雨が降るとの事で・・
どうしようかなぁ・・・と悩んで天気予報図を見ていると
どうやらトンネルを抜けるとそこは・・晴れだった・・・的な地域が
あるではないですか^^
おー、そうか、ここがあったと、距離はあるけど
2時間ぐらいで行けちゃう穴場へ急遽レッツらゴー♪となりました。
行ってみたかった超穴場キャンプ場へ予約の電話するも
誰も出ません・・。
うーん、無理かなぁ、・・そもそも営業しているのかさえ不明です。
でもダメ元で直接行ってみよう
一応、ダメだった場合に備えて雰囲気はいまひとつのようですが、
予約不要なこれまたもうひとつの穴場なキャンプ場へ
最終的には行くことにしましょう。
と、言うわけで最初の候補地に到着
ジムニーで高速トロトロ走って2時間ちょいでした。
インターからも近くアクセスいいですね。
天気予報通り、いい天気です。
幕が2張り張ってあり、どなたかキャンパーが来ているようですが
出かけているのかだれもおらず、管理棟も閉まっております。
何度が電話してみましたがつながらず・・・
ちょっとまだ名前は出せませんが、日陰がないので夏は暑いと思いますが
かなりこじんまりとした眺めのよいキャンプ場です。
いい眺めです。
田舎の町と山々を眺めながら風に吹かれてのんびりキャンプしたい・・
が、残念ですが今回はあきらめましょう
まぁ、急だったのでしかたないですね。
なのでもうひとつの予約不要のキャンプ場をめざします。
途中にあるイオンで食材や飲み物を買って
こちらもほんの数分で着いちゃいます
まずはキャンプ場手前のこちらのひいらぎ山荘にて利用料のお支払い
ひとり300円です。
数百メートル進んだ先の右手に大きな池、
そして左側に駐車場があり、その前がキャンプ場です。
上の原キャンプ場
予約不要で一泊300円
キャンプ場内に足湯があります^^
そしてこの付近は上の原温泉郷ということでいくつかの
ペンションや旅館、ホテルがあり、日帰り入浴も歩いていけます
これはうれしいですね
ただ、もうひとつ・・・・
冒頭にも少し触れましたが、体育館が目の前に・・。
名前からするとどうやらバレーボール専用の体育館のようですね
キャンプ場真ん前でちょいと雰囲気ありませんが
予約不要で300円の利用料ですからね、贅沢は言えません
それに急だったし致し方ありません。
駐車場はキャンプ場と体育館と共用のようです。
トイレは24時間、体育館のトイレが使用できます。
自販機もあってちょっとした飲み物なら手に入ります。
一応キャンプ場の炊事場とカマドがありますが・・・
とても使う気にはならず・・。
体育館の入り口にも水道があり、使用できます。
正面のサイトは斜面でとても張れるところはありません
後から来られたキャンパーさんがわずかに平らな場所に
設営されておりました。
ソロテント、なんとか1張りぐらいは・・という感じです。
ただ、奥にいくらか平らなところがあり、
今回はそちらに張りました。
ちょうど体育館では女子高のバレー部の夏合宿の練習中のようで
体育館の窓、扉全開なのでボールの音や掛け声などが
あたりに響いております。
体育館付近の画像はあまり撮れませんでした
カメラ持ってウロウロしていたら
あきらかに変態おじさんに間違えられ通報されます(^^ゞ
なんだかひさしぶりなドームテント
あやしい軍用テントとかではなく、
今回は平和なちゃんとしたキャンプですね^^
インナーを夏仕様のメッシュインナーに付け替えました
とはいえ暑いには変わりありませんね
メッシュといっても目が細かいと通気性はあまりよろしくないです。
クーラーボックスもいつもより大き目で
氷をたくさん詰めてきました。
ひさしぶりのりんご箱
最近は車に積みっぱなしでもっぱら薪入れとなっております。
ひさしぶりに車から降ろしてみました。
サイトからは草木が伸びてしまっていて眺望は今ひとつですが
山々がちらりと見えます。
八海山?でしょうかね
いい天気、
そしてクソ暑いです。
でも雨キャンプか晴れの暑いキャンプか悩んだ末のことなので
この暑い夏キャンプを満喫したいと思います。
こんな日は冷やしておいたビールでゴクゴクが最高ですね
さて、ここからはのんびり飲んで、音楽でも聴きながら
のんびり読書でもしましょうかね
体育館から聞こえるボールの弾む音、キュッキュッと鳴る靴音、
学生たちの掛け声・・・
そして賑やかなセミの鳴き声・・
青い空、白いモクモク雲
夏ですな~
まったり・・・・
と、できたのも束の間、
なにやらキャンプ場の奥の方の藪の道から人の声が聞こえてきます
?
そしてユニフォームを着た少年達がゾロゾロと次から次へと
目の前を横切って体育館方向へ歩いていきます
えっ!な、なんだぁ?
通り過ぎる少年達が自分を見て
「いいなーBBQ」、とか、
なかには「こんにちはー」と元気にあいさつしてくれます
「こ、こんにちは・・」(^^ゞ
こんなに大勢にジロジロ見られて・・恥ずかしい・・。
でも突然どっから来たんだ!?・・と少年達の来た方向へ恐る恐る行ってみると・・
つつじ園なる石標があり
さらに奥へと細い道らしきものが続いており、
その先には・・・
おぉ、グランドがあったのか・・けっこう広いです。
どうやらこちらでもサッカーのスポーツ少年団の夏合宿らしく
体育館のトイレを利用する抜け道になっていたようです。
と、いうことは練習中はここに何度も人が通るということか・・・
うーん、
ひとり静かにまったりパターンは今回あきらめました(泣)
練習が終わる夕方あたりからは静かに過ごせるでしょう
夏キャンプの洗礼です^^
まっ、しょうがない、開き直ってついでに少し付近をお散歩にでもいきましょう
道を挟んだ反対側に大きな池があります。
釣り人がポツポツと・・。
のんびり池周りをぐるっと一周
夏の昼下がりの午後、静かな時間が流れておりました。
さらにキャンプ場裏のあぜ道を探検
こんな菖蒲園もあったりして、さらに奥へと進むと
米どころ新潟らしい風景が広がっておりました。
南魚沼産の米ですからねー、高級米です。
この緑一面が季節の移り変わりと共にやがて秋には
一面黄金色へとなるのでしょう。
サイトに戻る途中、足湯につかってみましたが
ここのお湯、熱い熱い(^^ゞ
冬は最高でしょうが今時期の昼間はちとつらいもんがあります
ものの数十秒でまた汗が噴き出してきました
夏空の下で、時折通る少年達の視線を感じながらも
音楽を聴き、本を読み、いつものようにダラダラと過ごしました。
夕方近くになり、体育館もグランドも練習が終わったようで
静かな時間がようやく訪れました。
とぼとぼと歩いて近くにあるホテルの温泉へ
目的の温泉ホテルが合宿生の貸し切りとのことで
入れませんでした(泣)
しかたないのですぐ近くの別の宿の小さな温泉に入りました
さっぱりできました~
ぼちぼち本格的に夜の宴の準備でもしましょうかね
100均のスキレットにオリーブオイルどぼどぼ入れて
手抜きでアヒージョの素いれて
小さなむきエビは量が多くて高かったので
こっちのエビを1匹小さく切って
後はタコやらキノコやらなんか適当にぶっ込んでアヒージョ
今日はひさしぶりにテレビも持ってきた
だけどこれ、とうとうアンテナがぽっきり折れてしまい
短くなったところにBCLラジオ用のワイヤーアンテナくっつけてみました。
全チャンネル、よく映っております^^
アヒージョも煮えて夜の部へ♪
昼間の賑やかさが嘘のような静かな夕暮れ
テレビを見ながらゆっくり飲んでつまんで
やがて日没、ランタンを灯します
昼間は暑かったですが陽が沈むと涼しい風がふわりと吹きぬけて
夕立に降られることもなく気持ちのいい夕暮れです。
年齢的なのか最近飲むと眠くなるなるのが早いです。
若い頃のように夜通し飲み通すなんてこともうできないだろうなぁ
テレビを見ながら時折こっくりこっくりと・・。
またこのリクライニングのイスがいいんだなぁ
快晴の夜空、満天の星空が望めます
タープ下からイスを引っ張り出してサイトのど真ん中へ
イスの上に寝転んで夏の星座を眺めながらチビリチビリと飲んで
蚊に刺されまくりながら
かくしてソロキャンプの夜は更けて行きました。
翌朝
目を覚まして外を見れば辺り一面真っ白
霧がでているようです。
ひんやりしているようで湿度が高く暑いようで涼しい感じ
すでに蝉の合唱が始まっております。
今日も晴れるのでしょう
霧が晴れてきて薄日がさしてきた
とたんに辺りの気温が上昇しているのを肌で感じます。
霧が徐々に晴れてくると雲が山裾に広がり雲海のようになってました。
今日も暑くなりそう
なるべく暑くなる前に、早めに撤収して付近をドライブがてら
観光でもしたいと思います。
朝からがっつりと
ステーキ(^^ゞ
ただ単に、昨晩食べられなかったやつです。
朝からきびしいですが、しっかり食べて夏バテ防止に努めます
うーん、すでにかなり暑くなってきました
今日も厳しい夏の暑さ、間違いないですね
シンプルに塩、コショウにサンタフェスパイスふりかけて
がっつりいただきました。
コーヒー飲んで撤収です。
すでに強い日差し
僅かな時間で乾燥撤収できそうです。
幕とタープを残して他すべての道具はかたづけて、
ちょっとベンチとテーブル借りて、タープや幕は
結構朝の霧などでびっしょりになっておりましたので
乾かして行きたいと思います。
でかい傘みたい・・。
短い時間ですぐに乾きました。
撤収完了
真っ青な空と白い雲
あざやかな稲の緑広がる新潟の里山の風景と清らかな川の流れ
そして真っ黒に日焼けして暑さに負けずにスポーツに励む
少年少女達・・
今年の夏のソロキャンプの思い出の風景となりました。