爽やかソロキャンプ

なつなつ(natunatusolo)

2014年08月21日 10:59

避暑を兼ねて行ってきました







爽やかなソロキャンプ。


ちなみに爽やかなソロキャンパーではありません

やってきたのは水上宝台樹キャンプ場







関東近県の方ならば、宝台樹と聞くとスキー場をイメージするかと思いますが、

夏のスキー場をキャンプ場として開放するのではなく

ちゃんと独立したキャンプ場です。






この時期ソロがOKで2000円以下、高速代もかかりますが


少しでも涼しげな所ということで今回初めてやってきました。







入村料、フリーサイト利用のテント1張りで1,230円

下界は34度越えのようですが標高1000mちょいで吹く風爽やかでとても気持ちがいいです。








まぁ、それでも昼間は動くと多少汗ばみますが

感じる暑さは自宅近隣とは雲泥の差です。



さて、場内はいたるところに炊事場とトイレがありきれいに管理されており

コインシャワーの他、浴場があり、有料ですがお風呂も入れます。






お湯に浸かってさっぱりできる・・これ、ポイント高いです


夏休み、かなりの混雑を予想しておりましたが実際行ってみると

拍子抜け・・。

ガラガラでした。







場内には季節の花々が見られる広大な自然花苑やパターゴルフ場、テニスコート等のグランドや

MTBもコースなどもありました。







キャンプ場の設備、詳細はまた後日場内編としてUPします



フリーサイトの白樺の多い上段の花畑に近いスペースに設営しました。






今回はひさびさの登場、MSRハバハバのパチもんの

三峰戸外の中華テント持ってきました。






フルメッシュで







なおかつでかいベンチレーションがサイドに2か所

高地では寒いかもしれないぐらいの涼しそうなテントですが

案の定、朝方は寒いぐらいでした。






一応、専用のフットプリントで


ポールも1本ですべて繋がってます。









インナーも吊り下げ式で設営も楽ちんであります。







さらに今回、これも超ひさしぶりにネイチャーストーブを持ってきました。






これで炭焼きでお肉を焼き焼きしてみようかと思います。


それとSOLAチタニウムの焚火台も持ってきました。

その辺にたくさん落ちてる小枝で焚火しながら

飯ごうで炊飯してみようと考えております。






飯ごうでご飯炊くなんて・・ひさしぶりですねー


この飯ごう







戦闘飯ごう2型


自衛隊で使われているもののレプリカ品です。

通常の飯ごうより小さく、ソロキャンプによさげなサイズです。





米軍のメスキットみたいに蓋と中子を接続して片手で持てるようになります。



ごはんを炊くのに使う以外にも万能なクッカーとして

また、食器としても十分使えそう。


中子に調味料類と







下段にはナイフやカトラリー類の入ったメスティン用のインナーケースがぴったり






みんな入れて蓋も閉められます





炊き火調理等に活躍してくれるでしょう。







では、陣地が完成したところで早速火をおこしてひとりで乾杯







お肉焼き焼きしながら昼と夜のごはんを炊きます







なんか飯ごうって夏休みのキャンプ~ってイメージがあります




ポツリポツリと他のキャンパーさんも増えてきました。







グループ、ソロ、ファミリーと様々なようですが、自分の周りにはソロキャンパーさんが

なぜか多いです。

皆さんそれぞれにそれぞれの思いがあり、

どんな背景でここへ一人でキャンプをしにきたのでしょうか





自分もそんなひとりではありますが

ただ単純に自然の中に身を置いて酒をかっくらうのが大きな目的です






ただ、自分は弱い人間なので、自分の人生の現在地を確認します






ある程度仕事でもいつのまにか責任ある場所にいるので

人間関係や仕事の反省点、今後の方向性、

さらには子供の事、将来の事・・・

自分に関わる色々な事・・・


そして最後には・・・







まっ、いいかぁ~


となります






木漏れ日の中、風に吹かれて、好きな音楽聞きながら

ゆっくり飲んでつまんで・・

そんなん考えるのが野暮です。






人生、なるようにしかならないし、なりたい自分があるなら努力するのみですからね




ここ水上の地元スーパーで買った一番安い筋っぽい刺身も

こんなところでつまむと最高ですね


幸せなことです。





ごはんも炊けました。






昼ごはんもすませ少し場内を散歩してみます


自分のサイトのすぐ後ろが





散策できる広い花畑になっています







たくさんの蝶が乱舞しています。






気持ちいいなぁ・・・





オートサイトの方もみて周ったりしながら

ゆっくりと散策しました。







今日は一応、午後から夕方にかけて天気が不安定になるようなことを

天気予報が言ってましたが





なんとなくあやしい感じになってきたようです

サイトに戻りましょう。





時折薄日も差しますが、少ーし雨がパラパラ降ってきました

濡れて困るものだけしまってその後は幕内でお昼寝タイム・・。







目が覚めるとだいぶ日が傾いて薄暗くなってました。

お風呂も入れる時間だったので

目覚まし兼ねてお風呂に入ってさっぱりしてきました



散歩の効果か、結構おなかも空いてきたので

焚き火も点火して

夜の部、開始







今回は食事はすべて簡単お手軽なレトルト系で。






レトルトとはいえ最近はけっこううまいのが多いですね







空を見上げるとたくさんの星が見えてきました

天気は問題なさそうです





最近、お酒も食事も控え気味だったので

ひさしぶりに飲んだ~というぐらい結構飲んじゃった






昼間炊いたご飯の残りと





セブンの金のハンバーグ

おいしくいただきました




クッカー等を洗ってあとはじっくりと焚き火タイム。






湿度も低くさらっとして涼しくて気持ちいい夜

幸せな時間を過ごすことができました。





残念だったのは昼間どこかに出かけて夕方帰ってきた

大学生ぐらいのグループが大声で遅くまで騒いでおりました。

うるさいなぁ。。と思いつつもいつしか睡魔が勝利


おやすみなさい・・。





朝。

今日も爽やかないい天気






ちょっくら朝の散歩へ。





朝方寒さで広げて、掛けていただけのシュラフのファスナーを閉めて

もぐりこみました。

やはり平地とは気温差が違いますね






あぁ、ほんと気持ちがいいなぁ

まだ帰りたくない・・もう何泊かしたいぐらいです。


またいつか必ず来よう。



さて、朝ごはんは





朝ラーで。

超手抜きです





でも、うまいんだよなぁ・・これが・・。




撤収後、今日は少し寄り道して帰ります。


キャンプ場からすぐのところに






滝があります。






裏見の滝というように滝の裏側から見られる滝なのですが

現在では崩落でもあったのか、裏側の道は閉鎖され見ることができないです。





マイナスイオンをあびて?

脳味噌と体が喜んでいるようであります。





しばらく眺めていました。






登山道の入り口にもなっているようで

駐車場に登山者の方の車が何台か停まってました。



そしてさらにもうひとつ

キャンプ場から車で15分ぐらいでしょうか


かの有名な




宝川温泉

川沿いの数種類の広い露天風呂がお目当てです





朝9時から日帰り入浴可能。





こんな渓流を眺めながら





温泉もゆーっくりと堪能いたしました。

ちなみに女性専用露天と内湯以外はすべて混浴です

もちろん画像もありません


ご存知の方も多いとは思いますが、雰囲気はこんな感じです




こちらはHPから拝借させていただきました

こんな感じの種類の違う露天風呂が4種類ほどあります。



と、いうわけでひさしぶりの更新となりましたが、

今回もソロキャンプ、楽しんでまいりました。


まだまだ暑い日が続きますが、皆様どうかお体ご自愛くださいませ


それではいつもの動画もよろしければご覧ください






以上、爽やかソロキャンプでした。








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