ソロキャンプin浅見キャンプ場 前編

なつなつ(natunatusolo)

2014年04月07日 12:22

ひさしぶりに来ました








奥秩父の超マイナーな浅見キャンプ場


暖かくいい天気ですが天気予報によると、どうやら下り坂で

夜には雨かまさかの雪マークがありました

翌朝まで雨が降り続けば撤収がやっかいではありますが

まぁ、あまり気にせず行きましょう

キャンプ場のお仕事で通い慣れた道を進み途中、







道の駅ちちぶへ

すぐ隣にあるスーパーで食材調達

さらに奥秩父をめざし秩父さくら湖でちょっと休憩






キャンプ場まではあと少しです







この地図のさらにずーっと上の方に向かって進みます

先へ進むと道が狭くなり、そんな道路脇にたくさんの車が所々停まってます

なんだろうとよく見てみると

横を流れる川にはたくさんの釣り人の姿がありました。

渓流釣りを楽しまれている方がたくさん来ているようです。




ほどなく到着。

看板らしい看板もなく、入口も「え?ここでいいの?」という雰囲気で

注意して見ていないと、ここがキャンプ場だとわかりません

以前あったキャンプ場名の看板が取り外されていました






この辺りではソロキャンプにうれしい金額、そして通年営業

情報も少ない知る人ぞ知る隠れ家的キャンプ場です



埼玉といえどあの2月の大雪の影響が色濃く残る秩父








来る途中にもありましたが、キャンプ場内もまだまだ残雪が大量にありました


ざっと狭い場内を見渡すと、確かあの雪の所にトイレがあったはずですが






見当たらず・・。


あとで聞いたところによると、雪の重みで潰され今でもまだあの残雪の中・・。


湧水がゴーゴーとひっきりなしに流れたままのワイルドな流しも

今では水も流れておらず、シンクだけがポツンとありました








単管パイプで作った橋もなくなっており、なにか放置されたまま感が漂う・・。


ただここにも河原には多くの釣り人がおりました








来週にここで貸し切りのライブがあるという情報だけは得ていたので

営業はしているだろうし、さすがに今週は貸し切りはないだろうと

一応確認の電話するもつながらず・・・・

思い切って予約なしできましたが・・。

しばらく誰も利用したような気配もなく、看板も取り外されていたので

ちょっと不安もありましたが、普段も基本予約不要で、

夕方になると管理人のおじいさんが軽トラに犬のせて

利用料を集金に来るので、そのうち来るだろうと気にせず設営開始です。


ひさしぶりの場所にひさしぶりの幕









幻のニッピン ベルナーツーリングテント






装備もやや少なめのツーリングキャンプスタイルとでも言いますか

車からもあいかわらずあの危険な橋を渡って

荷物運ばなきゃなので、少なめ小さめにしました。








以前、次来た時にはぜったい崩壊してると思っておりましたが

意外としぶとく残っておりました







いや、すでに崩壊している・・とも言えなくもない・・。



設営後は早速今回のソロキャンにひとり乾杯して

まったりモードです。







この折り畳みテーブルもひさしぶり♪








それと今回もうひとつ





こちらの新兵器






SOTOのパカッて開くやつです




さらにSOTOの新兵器はもうひとつ





ジュージューするやつです









これも今回試してみましたので詳しくは又次回の後編にでも記事にします




すぐ後ろが雪の山ですが、意外と寒くないです






サイトの半分ぐらいは雪に埋まってる感じでしょうか





来る途中、山に登る前の平地では桜が満開な感じでしたが

ここはまだそんなに寒くは無いと言えど雰囲気は冬ですね









それではおつまみにたこ焼き焼きます


100均の廃番になった鋳物シリーズのたこやきプレート






SOTOのレギュレーターストーブに安定感が悪いので

バーナーパッドひいて使いました








たこ焼きと言ってもいちからタネを作るのではなく

冷凍物をこれで焼くだけの手抜きです






でも焼きたてあつあつを食べられるので

ビールに最高です






お昼ごはんも今回は豪華?に





お寿司~

端っこに寄っちゃってますが・・・。

昼飯といってもおつまみ兼ねてゆっくりと飲みながらいただきました




キャンプ場内は誰もいない完ソロと言っても、あたりには釣り人はたくさんいるし

いろんな方から声をかけられました






「今夜はここに一人で泊まるん?」と物珍しげに聞かれたり、

釣った自慢の魚を見せにきてポイントの話を聞かせてくれたり、







さらに来週こちらでイベントをやられるスタッフの方達がみえて

少しお話させていただきました

底抜けそうなトイレをイベントに向けて皆さんで直しておりました








それ以外は、いつものように音楽聞きながら辺りを散策したり、本を読んだり








釣り人の釣れ具合を観察したりと、いつもと違う賑やかさもあり楽しい時間を過ごせました。



散歩の途中、場内の一角にたぶんキャンパーが捨てて行ったと思われる

イスやコンロ、ランタンが錆びて山積みになっておりました





ここはアルミ缶は引き取ってくれたりするので、もしかしたらオーナーさんが

置いていっていいよ、といったのかもしれませんが

常駐ではないので壊れたのでついでに置いていった感があります

景観も損ねており、何か残念な気持ちになります




さて、ビールの次は春の訪れということで

今日はめずらしく梅酒なんぞを飲んでみます

それも知人からいただいた





石垣島産の泡盛仕立ての梅酒です





今日は氷を持ってきました

ロックでいただきます♪

これ、ジュース感覚でごくごくいけちゃうので危険です(^^ゞ

気が付けばあっと言う間に1瓶飲み干してました







テントで横になり本読んでいたらそのままzzz~♪

いつのまにやら寝てしまいました

目が覚めて辺りを見ると釣り人もだいぶ引き揚げたようです


夜は雨の予報なので、撤収時の雨も考えて






タープを張りました。


先人の遺構を少しリフォームして





夜の焚き火の準備

ここは好きな場所で直火OKです。



思わず寝てしまいましたが、暗くなる前に準備出来ました






さて、真っ暗になる前に夜の宴会準備にかかります


この辺りは特に春先サルや鹿、イノシシをはじめ熊も出没するらしく

何かわからない鳴き声も時折聞こえており、一人だと暗くなってくるにつれて

恐怖感が増してきます

なるべく日が沈む前に早めに行動し夜は焚き火に徹したいと思います。








さて、どうなるでしょう

今回はこの辺で。


夜の部は後編でまたUPします♪














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