遠征キャンプin西表島

なつなつ(natunatusolo)

2012年06月13日 13:50

強い日差しだけではなく

かなりの湿度を伴った空気で止まらない滝汗





水のように飲み干す冷えたオリオンビールの空き缶が

ひとつ、ふたつと増えていく


ハンモックに寝ころんで、何もしない南の島の午後。


暑いところでの活動は早朝か、夕方

涼しくなってからがいいね。
と、言うわけでこのキャンプ場

朝8時から利用OKということなので石垣島より到着するなりレンタカー借りて

そのままキャンプ場に直行

手続きすませて早速設営完了。


いくらまだ涼しい朝の時間帯とは言え、すでにもう汗でびっしょり







記念にと奥さんに撮ってもらいました。



今日は島内観光。子供たちも待っているので設営後すぐに出発

この辺の観光等の様子は気が向いたら又後日UPします。



また翌日もあるので午後早目に戻り、奥さんと子供たちは同系列の民宿にチェックインし

ここからひとりソロの時間です。






今回のキャンプのテーマは 何もしない 

あまりウロウロせずにただひたすらぼーっとそしてまったりと過ごそうと決めてきました。


南の島の独特な風の匂いと聞きなれない鳥や虫、カエルの鳴き声、

眼下に広がるジャングルと海の風景になんとも言えない幸せな気分に包まれ

最高の時間を過ごすことができました。


ハンモックに揺られて、冷えたビールを片手にウトウト・・・

暑い、でも眠い。 眠い、でも暑い。

手に持っていたビールをあやうく落としそうになり目が覚める。

そんなことを繰り返し、気がつけば陽もだいぶ傾き

フランス人キャンパーのグループが東屋で夕食の準備をはじめていました。





自分もそろそろ夜の部の準備でも。

食材はすべてスーパーで現地調達です。

このような南の島のスーパーです。品薄でこれといったものがなく

それでもいくつかつまみになるようなものを・・。





島どうふ、冷奴で



沖縄の



かまぼこ

半分は軽く焼いていただきました。


そして やっぱり





泡盛。

苦手な方も多いようですが、自分はいけます。

ふだん自宅でも時々チビチビやっております。


その後、フランス人グループに少しまぜてもらいましたが、日本語はまったくで

カタコトの英語での会話なので、ひとつの話を分かり合うまでけっこう時間がかかります。

でもけっこうそんなのも楽しかったりします。


日本が大好きらしく、東京の電車はすごいとか飛騨高山に行っときの話やらで盛り上がり

すっかりお互い酔っ払っておりました。

フランスのお方「たのシーサー!うれシーサー!!」と連呼しておりました(笑)

どこで覚えたんでしょうか。



すでに辺りは真っ暗です。



自分のテントに戻り再びひとり静かなまったりタイム。


と、空を見上げると・・なんとも信じられないほどの星の数!

こんなに落ちてて大丈夫!?というほどの流れ星。いやぁ、感動しました。

星見台のネットに横たわりずーっと星空を鑑賞しておりました。

カメラの三脚持って来ていないので適当にその辺にカメラ固定して

ぜひこの星空をと撮ろうと思いましたが

腕も悪いうえに、酔っ払ってヘロヘロで思ったようにきれいに撮れておりませんでした・・。残念



そしてそして足元にはかなりの数の蛍が!

蛍といっても幼虫のような姿で光っております。

サイトの芝一面にあちこちで小さな幻想的な光を放っておりました。


心地いい夜風に吹かれそのままいつしか寝てしまい・・・・・




少し寒さを感じて目を覚ますと辺りはうっすらと白み始めています。

顔を起こすと




朝焼けが。

ここでご来光が拝めそうです





じーん

今回は朝も昼も夜もとにかく自然の風景に感動しっぱなし。


まだまだここでキャンプを続けたいですが家族と1泊の約束ですので撤収です。





朝食をすませかたづけを。

撤収も涼しい朝のうちがいいだろうと思い

サイトを片付けてからそのあと東屋でまったりしようというわけです






どちらにしても今日はこれから子供たちとサンゴの隆起でできた

ちいさな無人島へシュノーケルへ行く予定です。

船の出発時間も早いのでそろそろ行くかと腰を上げると

昨夜のフランス人キャンパーさんが起床です。お腹をさすりながらこちらに来て

飲みすぎた~とジェスチャーしております。他のメンバーはまだグロッキーのようで。

彼の朝食に少しつきあい、

もうそろそろ帰る旨を伝え、又いつかどこかで会えたらいいね と握手をしてキャンプ場を後にしました。



中々、近所のキャンプ場では体験できないすばらしいソロキャンプの時間を過ごすことができました。

病み付きになりそうです。

すでに頭の中は次の遠征キャンプ計画が動き出しております





必ずやいつの日かまた。




うれシーサー!たのシーサー!!













あ、それからけっこうな数のハブがいるようです





夜歩く際はヘッドランプやランタンで確認しながら歩きましょう・・。




あなたにおススメの記事
関連記事