ここの所、例年以上に仕事が忙しい・・。

単に退職した方の後の人員補充がうまいことまわらず

その分の負担が圧し掛かってきているという事で

全体の仕事量は変わりませんが、個人的には増えております

なかなか思うように出かけられませんが、

そんな状況の中での貴重なお休みの時間







しばしの現実逃避へ行ってきました。

あまり人がいなくて、ひとり静かに過ごせて

春の柔らかな日差し、

爽やかにゆるく吹く風、

清らかな水の流れ、






高速使わないで行ける程よい距離、

そして歩いて行けるところに温泉なんぞあれば・・


時期も時期だし、

そんな贅沢な時間を叶えてくれるところはそうそうない・・。

でも、なるべくそれに近いものが、もしかしたら叶えられるかもしれない

運とタイミングさえ良ければ・・。


何の予約もしていないし

一種の賭けでもあるけど
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よかった、

天気も含めて運が味方してくれたようで

今回は上記の希望がほぼ叶えられました。


奥多摩の先、

一ノ瀬高原に行くときにいつも通過する丹波山村にある

東キャンプ場。









この辺りでソロキャンプだと奥秋キャンプ村あたりが人気なのかな






東キャンプ場はバンガローがメインで駐車場から

テントサイトまでが遠く、荷物運ぶのが大変というイメージがあるかも・・。





場内行くまでこんな細い斜面を下って

揺らっ揺らの細い吊り橋渡らなければですしね




古くからあるキャンプ場のようですが、

利用された方の記事や情報が少ないようにも思います。








老舗キャンプ場、確かに設備は古い感じもありますが

トイレ含めてきれいに管理されていて、たとえソロの

少ない荷物でも管理人さんが軽トラで駐車場からサイトまで

ぐるっとまわってキャンプ場裏手から

行きも帰りも運んでくれるので苦ではありません。





場内で川が大きくカーブしており、手前がバンガローで

川がカーブした先がテントサイトとなっていて

バンガローとテントサイトがはっきり住み分けされているような感じです。


バンガロー側の河原








こちらがテントサイトの河原








なのでテントサイトさえすいていれば静かに過ごせるはず

そしてその可能性が高い場所でもあるかと思います。


吊り橋手前にも小さなテントサイトらしきものがあります





でもチビッコ団体様御用達でもあるので

団体様がテント泊だったりすると多少賑やかになるかも・・。





ソロでの利用料１０８０円

ゴミも捨てられます。直火は禁止です。





釜があり、ピザ作り体験等もできるようです。





さて、




日々妄想していた柔らかな春の日差し

爽やかな風、清らかな水の流れを現実に感じ、






ここでビールをプシュッと・・





設営終えて、ゴクゴクと飲むこの最初のひとくち、

最高です。








新緑の風景を楽しみ、読みたかった本を読む。

音楽を聴き、飲んだくれる。

そして眠くなったらゴロンと横になって青空の下でお昼寝。





飲む、食う、寝る





そして時々ホゲーッと、

ひとりのんびり自堕落タイムを満喫して








多忙な日々、悶々としていた夢の時間が叶いました

あとは温泉浸かって最後の毒を出し切りましょう


夕方、温泉に行く前に一仕事





今回は小さなウッドストーブで焚火

薪も少量で済みそうです。



キャンプ場から徒歩で５分くらいだったかな？

道の駅たばやま裏手にある　のめこいの湯



キャンプ場からはちょっとした住宅地を通って温泉裏手に出ます


道の駅からは橋渡ってすぐ




入浴料３時間で６００円、最終受付が６時ぐらいだったかな？

閉まるのが早いので注意が必要です

キャンプ場でここのチケットが買えます。

その場合は４００円で２００円の割引となるのでお得です。


<ホームページより＞

この時は男湯がローマ風呂でした



サイトへの帰り道、吹く風が温泉で火照った体に気持ちいい








明るいうちから温泉に入り、なんとなく得した気分になる

風呂入ってもまだ明るいなんて最近の生活ではあまりないなぁ









景色をみながらゆっくり飲む












少しずつ夜の準備





今回はひさしぶりに米を炊いてみます






小さなストーブに火をいれて焚火もはじめましょう


辺りを見渡すと河原のテントサイトには他に２組ぐらい。





川の水音の効果もあってか

周りの話し声などの音は何も聞こえてきません。



因みに、ここのテントサイトの河原向かい側は

甲武キャンプ村の幻のテントサイトや廃バンガローがチラリと見えます。






甲武キャンプ村は過去に駐車場で、とある凄惨な事件があったり、

客足が遠のいたのか原因は不明ですが、以前一度完全に閉鎖になりましたが、

昨年あたりに再びリニューアルオープンで復活したようです。

しかし今年度からはテント泊での利用は受け付けないようです

バンガローのみでの営業のようですが、閉鎖になったキャンプ場が

時を越え再び復活、やはりキャンプブームなのでしょうか









夜は小さな焚火を楽しみます





シンプルに炊いたご飯にカレーをかけていただきました。








少し寒くなってはきましたが湿度も低く

気持ちのいい夜。






音楽聞きながら焚火の火を眺めていると

自然と瞼が垂れてくる。





火の始末をして体の指令に逆らわずに

早めの就寝となりました。









翌日も爽やかないい天気









軽く散歩したのちコーヒーいれて朝食





そういえばチェックアウトの時間は何時までなんだろ？

特にインもアウトも何も言われませんでした。


自分の張っていたサイト奥は朝は陽があたるのが

一番遅かったようです。






でも８時過ぎ頃から徐々に陽があたりだし

シートや幕もたっぷり日差しを受けて短時間で

乾燥撤収ができました。


管理人さんも親切かつ気さくで人柄もよく

おかげで良い時間が持てました


またいつの日か遊びに来たいと思います。


では、日常の現実へと帰ります

それでは、また＾＾